【相続登記で迷うポイント】名古屋市のごとう司法書士事務所

お問い合わせはこちら

ブログ

【相続登記で迷うポイント】名古屋市のごとう司法書士事務所

2023/04/11

相続登記でつまずくポイントとは

相続登記をやろうとしたときにつまずいてしまうポイントを解説します。

 

ごとう司法書士事務所では、これまで多数の相続登記の現場を見てきました。そんな中、途中でつまずいてしまって、進まなくなる場面も目にしてきました。その一例をご紹介します。

最近は少なくなりましたが、典型的な失敗例は、法律も基づかない相続手続きをしようとする場合です。

具体的には、法定相続分を無視して、勝手な主張をしてしまうパターンです。ひと昔は長男がすべての財産を承継することが当たり前のように行われていた時代があります。これは法的な根拠があるというより、昔は長男が家を継ぎ、親の面倒も見ることが多かったので、財産もすべて承継していく形です。

しかし、法的には必ずしもそのように定まっているわけではありません。

少なくとも今の時代に亡くなる場合は、現行民法が適用されるので、子が相続人であれば長男次男関係なく、均等な割合が法定相続分です。しかし、この法定相続分で必ず相続をしなくてはいけないわけではなく、遺産分割協議という話し合いでいかようにも財産の分配方法や割合を変更したりすることができます。

ただし、遺産分割協議をする前提として、各相続人は法定相続分を持っていることを忘れてはいけません。遺産分割協議は相続人全員の合意がないと成立しません。多数決ではありません。全員合意が必須の要件です。

つまり、各相続人は最悪法定相続分が確保されている状態で遺産分割協議に臨んでいるのです。

 

このようにこれらの事情や知識を知らずに自分の主張をすると他の相続人が手続きに非協力的になってしまい、不動産の相続登記ができなくなる可能性があるのです。余計なトラブルを生じないように気をつけながら賢く相続登記を実践していきましょう。

ごとう司法書士事務所では、相続登記のノウハウを生かして、円滑にいくように相続登記のお手伝いをしています。お気軽にお問い合わせください。

相続登記に積極的に取り組んでいるごとう司法書士事務所!

ごとう司法書士事務所では、10年以上前から相続登記に積極的に取り組んできました。司法書士自身が宅地建物取引士でもありますので、不動産に関しても精通しています。

複雑な権利が絡むことも多い、不動産実務に法律や実務に詳しい司法書士が最適な相続登記のご提案をしています。相続する不動産の価格査定はもちろん、その活用法や将来の節税など相続後のイメージを踏まえて目の前の相続登記に何が必要かを考えてくれます。

相続不動産について総合プロデュースしてくれる専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

昨今の相続は、法律や税制、様々な利害関係が絡み合っており、一つの視点だけでは最適な解決方法が見つからなくなっています。法的安全性だけ考えて損をしてもいけませんし、節税方法だけに気をとられて法的トラブルに巻き込まれてもいけません。また、相続する不動産のその後を考えないと、後で不利な扱いになることもあります。相続登記は基本的にやり直しはできません。

一緒に安心安全な相続登記を実践していきましょう。

1 やさしい法書士がしっかり対応!

相続問題は法律が絡んで難しく、専門家を怖いと感じる方も多いようです。確かに法律でズバットきつい言い方をしてしまう相談場面があることはよく耳にします。

そこで、名古屋のごとう司法書士事務所では、安心して質問ができたり、何でも気軽に聞いたりできるような環境づくりに努めています。まずは担当する司法書士と話をしてみて下さい。

つまずきやすいポイントはこちらから積極的にご説明しています。司法書士は人によってキャラクターが大きく異なります。ご自身にあった専門家を選んでみて下さい。

2 相続登記の相談は無料です

相続登記の相談は無料です。

まずは専門家に話を聞いてみたい人にはぴったりです。司法書士に依頼をするとどのような流れで何が必要になるかを聞くことができます。依頼する内容も臨機応変に対応しています。自分でやりたい部分と任せたい部分がある場合は、ご相談ください。

相続登記の前提となる法律相談も可能です。法定相続人の判定や法定相続分の計算などはもちろん、相続放棄の方法、遺産分割協議のやり方、立て替えて支払った入院費や葬儀代の精算方法など、実務的な話でも大歓迎です。

お気軽にご相談ください。

3 最初にお見積りをします

ご相談時などにお見積りをご提示しています。

どのくらいの費用になるかを最初にお伝えすることで安心してご依頼いただけるように努めています。流れとしては、まずはご相談を聞いて、どのような手続きが必要かを判定します。そして、必要な費用をお見積りとしてご提示する形です。

費用のお支払いは、相続財産からの精算も可能です。例えば、相続する預金で相続費用を精算することも可能です。

費用についてご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

相続登記を担当する司法書士

私は、大学卒業後、銀行に就職し、その後、司法書士試験に合格しました。合格後も司法書士や弁護士の事務所での勤務を経て、独立し10年以上が過ぎました。

独立当初からの理念があります。

「難しいことを簡単に」というテーマを掲げて、独立しました。

法律という面倒でマイナスイメージがつきまとうものをいかにわかりやすく、正確に伝えるのか。依頼者の人に有益な情報として提供したい。そんな気持ちで始めました。今でも変わらず心がけています。

法律や難しい登記手続きで困っている人たちをたくさん見てきました。そこで、自分にできることを問い続けながら日々役立ちそうな知識や経験を積んできました。司法書士である私が、なぜ、宅地建物取引士の資格を持ち実際に不動産売買仲介をしているのか。過去の依頼者の方が不動産の売買もやってほしいと言われたのきっかけでした。

自分に求められる役割は何でもこなしたい。そんな気持ちで奮起して不動産売買の仲介業務をはじめました。はじめてみると司法書士と宅地建物取引士はとても親和性が高く相乗効果がある資格でした。このダブル資格で不動産に関しては法律、登記、売買実務まですべて網羅的に理解することができました。

 

これからも、ご依頼者の方が求められることを探求し、向上していきたいと思っています。

 

問題解決のやり方や進め方は、人それぞれ異なります。依頼者の方に合った最適なやり方や進め方を見つけて、満足のいく手続きをしていくことを目指しています。

 

名古屋のごとう司法書士事務所では、お客さまの声を大切にしています。ご縁があり、ご依頼頂ける場合は、ぜひみなさまのご感想やご意見をお聞かせ下さい。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。