【相続登記手続きでやるべきこと】名古屋のごとう司法書士事務所

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【相続登記手続きでやるべきこと】名古屋のごとう司法書士事務所

2022/05/26

相続登記手続きの手引き

相続登記手続きでのやるべきことを2つご紹介します。

最初は書類の収集です。

亡くなった人の戸籍を取得していき、法定相続人を特定します。この作業は最初にして最大に重要な作業です。なぜなら、ここで相続人を間違えると、後述の遺産分割協議で相続人ではない関係ない人と話し合いをしてしまい、まったく無意味に終わるからです。

戸籍を読み解きながら法律上の相続人を特定します。相続には、配偶者と子のような単純なものから、前妻の子がいるが場合や兄弟姉妹で先に兄弟姉妹で亡くなっている人がいるような場合などのように複雑で簡単に判断できないものまであります。ここでつまずくと以後の手続きが全く進みませんから注意しましょう。

前述のような異父母の子や代襲相続の問題は戸籍を丁寧に読んでいくことで判明することがあります。昔の戸籍を読んだことがる人ならわかると思いますが、除籍謄本などは読むのにコツがいります。記載の字が読みにくいこともしょっちゅうですから、ある程度想像やあたりをつけて読んでいく作業が必要だからです。

もう一つは、相続人全員での話し合い(遺産分割協議)です。

誰がどのような財産を取得するのか、相続財産がいらない相続人はいないか、すべての財産を返金化して法定相続分でわかることがいいのか、などなどいろいろなことを想定して話し合います。

ここでポイントは、相続の基礎情報はすべての相続人が持っている可能性が高い点です。つまり、誰かが法律に詳しいからといって一方的に有利な遺産分割をして丸め込むことは難しくなっているのです。また、各相続人の方が持っている相続情報が粗く、また勘違いをして間違った前提となっていることもあります。相続の専門家ではない当事者で話し合うわけですから、気をつけないと議論がいつまでたってもまとまらない事態もあり得ます。

ちょっとした意見の相違で喧嘩となり話し合いが止まってしまうこともあります。喧嘩になって裁判をしても、法定相続分での解決が基本ですから、余計な時間や費用をかけるのはとてももったいないと思います。

名古屋のごとう司法書士事務所では、相続登記手続きの専門家として、戸籍などの必要書類の取得代行から遺産分割協議の説明や協議書の作成など必要な作業をすべてサポートしています。

まずはお気軽にご相談ください。

 

 

他とは違う名古屋のごとう司法書士事務所の特徴

名古屋市中区にあるごとう司法書士事務所では、司法書士が宅地建物取引士の資格を持ち実際に不動産売買仲介業務をしています。

したがって、不動産実務や不動産取引に精通しているのです。

相続登記においては、取得する歩道さんについて正しい情報を得ることは大切です。正しい情報に基づいて遺産分割協議の話し合いをしなくてはいけないからです。間違った前提情報で話し合っても間違った結果になるだけです。

相続不動産を売却する場合は、相続登記から売却計画を立てます。遺産分割協議でトラブルにならないように協議書にまとめる必要があるからです。いったん相続登記をしたものを後からやり直すことは原則できません。余計な税金がかからないようにする工夫もい必要なのです。

相続不動産のことならごとう司法書士事務所にお任せください。

1 司法書士が相続不動産に詳しい

司法書士が不動産取引実務に携わっているので、最近の事例や法律などにも詳しく、最新の正しい情報を提供しています。

相続という法律や登記に関する情報だけでなく、実益に関係する不動産自体の知識や情報を合わせてお伝えしています。総合的に考えてどのように相続登記をして、相続後の不動産を活用するかを決めることができます。

不動産を相続する場合はお気軽にご相談ください。

2 相続登記手続きの相談は無料です

相続登記手続きに関する相談を無料で実施しています。

些細なことから込み入ったことまで何でもお気軽にお聞きください。相続に関する法律相談も大丈夫です。相続放棄のやり方、相続債務の調査方法、法定相続分の計算などもお答えします。

ご相談の予約はネットからでもお電話でも受け付けております。

どちらもお気軽にご利用ください。ネットからご予約いただく場合、相談予約専用のページにアクセスし、日時を選んで送信します。ネットで相談予約がすべて完結しますから簡単です。

3 相続登記手続きの費用をお見積もりします

相続登記手続きに要する費用をお見積もりします。

事前に費用を知ることで安心して任せることができます。費用には報酬と実費があります。実費とは作業に要する経費です。誰がやってもかかるような費用ですが、中には登録免許税のように金額が大きくなるケースがあります。

登録免許税とは相続登記申請の際に納める税金です。

このように必要な手続きに要する費用を、報酬と実費の合計でお伝えするのでトータル費用を把握できて安心です。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

相続登記手続きを担当する司法書士

私は、大学卒業後、銀行に就職し、その後、司法書士試験に合格しました。合格後も司法書士や弁護士の事務所での勤務を経て、独立し10年以上が過ぎました。

独立当初からの理念があります。

「難しいことを簡単に」というテーマを掲げて、独立しました。

法律という面倒でマイナスイメージがつきまとうものをいかにわかりやすく、正確に伝えるのか。依頼者の人に有益な情報として提供したい。そんな気持ちで始めました。今でも変わらず心がけています。

法律や難しい登記手続きで困っている人たちをたくさん見てきました。そこで、自分にできることを問い続けながら日々役立ちそうな知識や経験を積んできました。司法書士である私が、なぜ、宅地建物取引士の資格を持ち実際に不動産売買仲介をしているのか。過去の依頼者の方が不動産の売買もやってほしいと言われたのきっかけでした。

自分に求められる役割は何でもこなしたい。そんな気持ちで奮起して不動産売買の仲介業務をはじめました。はじめてみると司法書士と宅地建物取引士はとても親和性が高く相乗効果がある資格でした。このダブル資格で不動産に関しては法律、登記、売買実務まですべて網羅的に理解することができました。

 

これからも、ご依頼者の方が求められることを探求し、向上していきたいと思っています。

 

問題解決のやり方や進め方は、人それぞれ異なります。依頼者の方に合った最適なやり方や進め方を見つけて、満足のいく手続きをしていくことを目指しています。

 

名古屋のごとう司法書士事務所では、お客さまの声を大切にしています。ご縁があり、ご依頼頂ける場合は、ぜひみなさまのご感想やご意見をお聞かせ下さい。

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