おすすめの司法書士とは!?【名古屋のごとう司法書士事務所】

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おすすめの司法書士とは!?【名古屋のごとう司法書士事務所】

2020/07/06

どの司法書士に依頼をすべきか迷っている方へ

不動産の相続登記や預金の相続手続き、相続放棄や遺産分割などばかりでなく、司法書士は破産などの借金整理の依頼も受けることができます。

その他にも、遺言の作成、会社の設立、住所移転、目的変更など会社登記、不動産の贈与や抵当権抹消などの不動産登記も行っています。

 

このように仕事の守備範囲の広い司法書士ですが、いざ自分の依頼を誰に依頼をするか迷っている方も多いと思います。ホームページだけではよくわからないし、口コミもそれほど多くないと思うので、わかりにくいと感じる方も多いようです。

頻繁に何度も依頼をすることは少なくても、依頼をする内容はとても重要で大切なものであることが多いと思います。慎重によい司法書士を選びたくなると思います。おすすめの司法書士を見つけたくなるのです。

 

今回は、名古屋の司法書士から見たおすすめの司法書士選びについて考えてみたいと思います。

ぜひご参考にしてみて下さい。

1 司法書士はどんな人がなれるの?

司法書士は、司法書士試験という国家試験に合格した人がなることができる職業です。

司法書士試験に至る経緯は、さまざまですが、大学等を卒業後、専門学校等に通って司法書士試験に合格をする人が多いようです。社会人から合格する人もいますが、最後までバリバリ働きながらではなく、試験前に勉強に専念をする方が多いようです。

司法書士試験は法律科目が多く、覚える量がとても多いので、試験前にはある程度まとまった勉強時間が必要なのだと思います。

 

このように司法書士に至る経緯は、いろいろですが、大きく分けると社会人経験がある人とそうではない人に分けられます。若くして合格をした人は、司法書士以外の世界を知らない方も多くいます。大学の在学中に司法書士の試験に合格する人もいるようです。近年は、企業の中や公務員として司法書士の資格を生かして働く方もいる人もいます。

社会人経験のある司法書士は、事務所運営でも独自の経営をする事が多く、既存の司法書士業界にとらわない事務所運営をしている事務所も多いです。民間の自由な発想ならではの経営なのかもしれません。司法書士という資格の性格上、営利性を追求しすぎるのは問題があることもありますが、業界外の人が司法書士業界の風穴を開けている気がします。

 

私自身は、大学卒業後、銀行に就職し、組織の中で勉強させて頂きました。やはり、司法書士になってからその経験はかなり役立っていると感じています。社会人としての常識やビジネスマナー、仕事のやり方など多くのことが司法書士になってからも生かせます。

 

学歴も高卒から大学院卒なでいろいろです。

このように司法書士は、それぞれ異なるバックボーンに基づいて仕事をしています。仕事に対する考え方も違ってくるし、取り組み方も違ってきます。外から見ているとわかりにくいですが、同業者の別の司法書士の仕事をたまに見ることがありますが、自分とは違うなと感じることが少なくありません。

実は、司法書士によって仕事のやり方や取り組み方は一律ではないので、依頼する司法書士によって満足度も異なるのは必然なのかもしれません。

 

また、司法書士といっても普通の人間です。全員が聖人君子のような人格者というわけではありません。性格もバラバラです。威厳のある雰囲気の人もいれば、気さくな方もいます。したがって、顧客への接し方も違います。

2 司法書士選びは新人がいいの?ベテランがいいの?

個人的には、一律新人とベテランの良し悪しを判断することは難しいと思っています。

全く実務を知らない新人は別として、2~3年程度実務を積んでいれば、一通りの仕事はできるはずです。それ以上のキャリアの人で若手とベテラン、新人と年配者になると、その人によりけりかなと思います。

ベテランや年配の人でも、知識や情報をあまりアップデートしていない人はいます。一方、新人や若手でも勉強熱心で日々新しい情報や知識を学んでいる人もいます。

 

私は、今、中堅ぐらいの司法書士ですが自分の新人時代を振り返って、そのように思います。

 

今の司法書士という仕事は、ひと昔より高度に複雑化した現代に対応すべく、法律や登記の知識にとどまらず様々な知識や情報が必要です。総合的にバランスよく判断をしなくてはいけない場面も多く、日々勉強をする事は欠かせません。相談を一つの角度からだけで判断することはほとんどないのではないでしょうか。

インターネットの知識や社会の常識、不動産、金融、税務などもわかっていないと、とても怖くて相談に答えることができません。

例えば、相続でも相続登記だけをやっていた昔に比べてると、生前対策や遺言作成、民事信託など相談内容に応じて提示する選択肢が増えているのです。よりきめ細やかな対応がが求められているのではないかと感じています。結論として各手続きに至る過程であらゆることを想定して検討しなくてはいけない場面も多いのです。そこで、必然的に専門知識に限らず社会常識や世の中の流れも把握しておく必要があります。

3 司法書士は誰に依頼しても同じなの?

これまで見てきたように、高度に複雑化した社会では、問題を多面的にとらえる必要があります。司法書士試験に合格できる知識だけでは、実務は対応できないでしょう。必要に応じて、常に自分をアップデートして最適化しておく必要があるのです。

 

昨今の司法書士業務は、実はかなり依頼する司法書士によって解決方法や満足度が異なるのではないかと個人的には思っています。司法書士同士を比較することができないので、依頼者はそれに気がづいていないだけで。

 

とはいえ、今も昔もベースになるのはその司法書士への信頼関係です。たとえ得意分野でない依頼があっても、責任感の強い司法書士は、情報を集めたり努力をしてそれを補います。そのような司法書士は、結果としてその分野のベテラン司法書士と何ら遜色なく業務をこなすことになるのです。司法書士は他の士業に比べても、地味ですがコツコツと真面目な人が多い気がしています。

 

まずは司法書士と話をしてみて下さい。

突っ込んだ内容の相談も多いと思うので、相性は意外と大切です。小さなストレスを日々感じるような会話では、その司法書士の業務に満足することは難しいでしょう。

 

「この司法書士なら、悪いようにはしないはず」そんな人に出会えることがベストです。

ネットの情報や広告などだけでなく、人を見てみて下さい。

どんなにテクノロジーが発展しても最後は人と人です。

満足のいく司法書士を見つけるようにしましょう。

 

 

最後に

名古屋の司法書士が、おすすめの司法書士選びについてみてきました。

 

いろいろと書いてきて怒られそうですが、実際は会ってみないとわからないのではないかと思っています。

司法書士はそれぞれのバックボーに沿って、専門化や特化している傾向があります。借金問題に特化して取り組んでいる司法書士もいます。相続に特化している司法書士もいます。不動産売買を得意にする司法書士もいます。愛知県の司法書士は東京は大阪に比べると極端な特化型の事務所は少ない気がします。

東京などでは、会社登記だけやる司法書士や不動産の売買だけやる司法書士がいると聞きます。そういった司法書士は、自分の扱っていない相続登記や会社登記をほとんど知らないので、事実上受任できない人もいるそうです。東京などの大都市では案件の数が相当数あると思うので、いろいろな経営方針の事務所があるのでしょう。

 

目的に応じて、また案件の重要度に応じて、司法書士を選ぶようにしましょう。住宅ローンを完済した後の抵当権抹消登記であれば、どの司法書士に依頼をしてもそれほど変わらないでしょう。しかし、相続問題や借金問題、不動産売買の分野は通常の司法書士業務以外の専門性が必要になることがあります。あとは、信頼関係を築けるかを判断材料にして満足のいくあなただけの司法書士を探してみて下さい。

 

必ずあなたにとって最適な司法書士はいると思います。
司法書士探しのお手伝いになれば幸いです。

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