【みんな知らない相続登記のこと】司法書士後藤勝良
2022/10/27
ネットで調べてもわからない相続登記のこと
相続登記は不動産の名義変更のことです。
日本では不動産を登記というせいで情報管理しています。国民の重要な財産である不動産について安全に取引が行われるようにするため国が情報管理をしています。正しい情報を開示することで取引に入る人を保護しています。
このような登記制度の性質から、各種登記手続きは厳格に運用されています。
つまり、変更の根拠となる証明書を添付することが義務づけられており、変更事項を申請書に記入して提出すれば終わりではありません。役所の住所変更手続きとは全く異なります。
相続登記においては、相続人を証明する戸籍や、登記上の所有者と戸籍上の被相続人を同一人物であると判定するための住民票など細かい添付書類を要求します。また、誰が相続不動産を取得したのかを明らかにするため遺産分割協議書の作成も必要になることが多いでしょう。
実際は、この必要書類の収集や作成に一定の時間を要することになります。
私たちプロの司法書士が行っても1か月はかかることがほとんどです。場合によっては数か月かかることもあります。これは、どの程度の戸籍などの書類を取り寄せればよいかは各ご相続ごとに異なるからです。ケースバイケースで判断をしていきます。
また、最近では、遺産分割時に法定相続分以外の分割をする場合には注意が必要です。ネットの情報により自分にも法定相続分があることを理解している相続人が多い中、生前の口約束で特定の相続人がもらう約束だったなどの理由で分割協議を進めようとするとトラブルになることがあるのです。
今の時代は、隠し事が難しく一般的な情報は誰でも自由にアクセスできます。簡単な相続情報はすべての相続人が持っている前提で相続登記手続きに臨むことがよいと思います。
不動産に強いごとう司法書士事務所の特徴!
名古屋市にあるごとう司法書士事務所では、司法書士が宅地建物取引士でもあり実務をしています。つまり、不動産売買仲介業務もしているので、不動産に関しては法律や登記はもちろん、売買についても精通しています。
相続では、多方面から情報を分析し、最適解を見つけなくてはわからないことが増えてきました。現代の相続では、一つの専門性だけでは、ご提案できないことがあるのです。
名古屋のごとう司法書士事務所では、相続不動産に強い司法書士がしっかりと対応しています。この点は他の司法書士事務所にはないごとう司法書士事務所の大きな特徴です。
相続登記でお困りの際はお気軽にお問い合わせください。
1 親切丁寧にサポートしています
これまで相続登記に取り組んできた経験を生かして、陥りやすいポイントを解説し、スムーズに手続きが進むようにアドバイスをしています。難しい法律用語はもちろん、わかりにくい登記手続きや不動産売却の流れなど、実務に即した内容で丁寧に解説をしています。
難しいからと専門家に丸投げするだけでなく、最低限のポイントはしっかりと理解しておきましょう。
ご依頼後でも何回でも質問をすることは可能です。
お気軽にご相談ください。
2 相続登記の相談は無料!!
相続登記に関するご相談を無料で行っております。
専門性の高い相続ではとりあえず専門家の話を聞いてみたいというご要望もよくお聞きします。そこで、名古屋のごとう司法書士事務所では、原則、相談を無料で実施しています。
ご相談で終わっていただいても大丈夫です。ご安心ください。
ご相談は、ネットからでも可能です。ホームページの予約専用ページから簡単に予約できます。空いている日時を選択し、送信するだけです。送信後は予約内容の確認メールが届きます。また相談日が近づくとお知らせメールも届きますのでスケジュール管理も楽ちんです。
もちろんお電話での相談予約も可能です。
3 費用を無料でお見積りします
相続登記の費用を無料でお見積りしています。
相続登記には司法書士報酬以外にも登録免許税等の実費がかかります。この登録免許税についてもご相談時に可能な限り計算をしてご提示させていただきます。
報酬よりも登録免許税が高くなることもよくあるので、この計算は結構重要だったりします。ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。
ご連絡お待ちしております。
司法書士のご紹介
私は、大学卒業後、銀行に就職し、その後、司法書士試験に合格しました。合格後も司法書士や弁護士の事務所での勤務を経て、独立し10年以上が過ぎました。
独立当初からの理念があります。
「難しいことを簡単に」というテーマを掲げて、独立しました。
法律という面倒でマイナスイメージがつきまとうものをいかにわかりやすく、正確に伝えるのか。依頼者の人に有益な情報として提供したい。そんな気持ちで始めました。今でも変わらず心がけています。
法律や難しい登記手続きで困っている人たちをたくさん見てきました。そこで、自分にできることを問い続けながら日々役立ちそうな知識や経験を積んできました。司法書士である私が、なぜ、宅地建物取引士の資格を持ち実際に不動産売買仲介をしているのか。過去の依頼者の方が不動産の売買もやってほしいと言われたのきっかけでした。
自分に求められる役割は何でもこなしたい。そんな気持ちで奮起して不動産売買の仲介業務をはじめました。はじめてみると司法書士と宅地建物取引士はとても親和性が高く相乗効果がある資格でした。このダブル資格で不動産に関しては法律、登記、売買実務まですべて網羅的に理解することができました。
これからも、ご依頼者の方が求められることを探求し、向上していきたいと思っています。
問題解決のやり方や進め方は、人それぞれ異なります。依頼者の方に合った最適なやり方や進め方を見つけて、満足のいく手続きをしていくことを目指しています。
名古屋のごとう司法書士事務所では、お客さまの声を大切にしています。ご縁があり、ご依頼頂ける場合は、ぜひみなさまのご感想やご意見をお聞かせ下さい。