【相続不動産の売却の手引き】名古屋のごとう司法書士事務所

不動産を相続すると売却を検討する相続人の方も多いと思います。

自分たちでは自宅を購入しており、住むこともなく、かといって、他人に貸すにはリフォーム代などの費用をかける必要がある。そうなると、売却して現金にすれば、相続人で分けることができます。相続では、現預金が一番喜ばれるのはそのためです。不動産として相続すると、とり得る選択肢は限られるのです。

では、不動産を相続して売却するにはどのような手順を踏むのでしょうか？以外に知らな方も多いのではないでしょうか。いきなり不動産屋さんに行こうといしていませんか？実は、最初に行くべき場所は不動産屋さんではないのです。

なぜなら、最初にしなくてはいけないのは、相続登記という手続きです。

相続登記とは、不動産の登記記録に所有者として相続人の情報を登録することです。不動産登記とは、国が管理している不動産の情報システムです。この登記された内容は、実は手数料を支払えば誰でも見ることができます。不動産に関する重要な情報を公開することで不動産取引の安全を守っているのです。

また、相続登記は相続に関することなので、法律問題でもあります。そのため、そろえる書類の専門的でわかりにくいものが多いのが特徴です。また、上記の趣旨で運用されているので、偽造した書類などを提出すれば罪に問われる可能性があるので注意が必要です。

相続登記が終わると、いよいよ売却手続きに進むことができます。しかし最初にする相続登記でしっかりと売却を想定して遺産分割協議などで工夫をすることも大切です。誰が売主となるのか、売却代金をどのように分配するのか。売却途中で相続人が認知症になったり亡くなったらどうするのか。いろいろと検討すべき点はあります。

相続不動産の売却は単純に高く売れればよいという問題だけでもありません。

法律と不動産の専門家のアドバイスが有用です。名古屋のごとう司法書士事務所では、相続不動産に強い司法書士がしっかりと対応しています。お困りの際はお気軽にご相談ください。

私は、大学卒業後、銀行に就職し、その後、司法書士試験に合格しました。合格後も司法書士や弁護士の事務所での勤務を経て、独立し10年以上が過ぎました。

独立当初からの理念があります。

「難しいことを簡単に」というテーマを掲げて、独立しました。

法律という面倒でマイナスイメージがつきまとうものをいかにわかりやすく、正確に伝えるのか。依頼者の人に有益な情報として提供したい。そんな気持ちで始めました。今でも変わらず心がけています。

法律や難しい登記手続きで困っている人たちをたくさん見てきました。そこで、自分にできることを問い続けながら日々役立ちそうな知識や経験を積んできました。司法書士である私が、なぜ、宅地建物取引士の資格を持ち実際に不動産売買仲介をしているのか。過去の依頼者の方が不動産の売買もやってほしいと言われたのきっかけでした。

自分に求められる役割は何でもこなしたい。そんな気持ちで奮起して不動産売買の仲介業務をはじめました。はじめてみると司法書士と宅地建物取引士はとても親和性が高く相乗効果がある資格でした。このダブル資格で不動産に関しては法律、登記、売買実務まですべて網羅的に理解することができました。

これからも、ご依頼者の方が求められることを探求し、向上していきたいと思っています。

問題解決のやり方や進め方は、人それぞれ異なります。依頼者の方に合った最適なやり方や進め方を見つけて、満足のいく手続きをしていくことを目指しています。

名古屋のごとう司法書士事務所では、お客さまの声を大切にしています。ご縁があり、ご依頼頂ける場合は、ぜひみなさまのご感想やご意見をお聞かせ下さい。