【相続登記をやってみよう】司法書士後藤勝良
2022/10/13
相続登記の実践編
相続登記を始める前に確認したい点があります。
準備を開始して、完了するまでには数か月かかる可能性があるということです。私たち司法書士が依頼を受けても戸籍集めや遺産分割協議書の署名捺印など相続登記申請前の準備で結構時間がかかります。登記申請後は、1週間程度で完了することが多いですが、実は準備期間があります。
この準備期間で急いで失敗をしてしまうこともあるので注意が必要です。
相続した不動産を売却したい場合は、すでに買主が見つかっており、急いで相続登記をしなくてはいけない場面もあるでしょう。しかし、亡くなった方が転籍等で本籍地を変更して入れば、全国の役所に郵送請求をしなくてはいけないこともあります。郵送請求は、発送から返信で戻ってくるまでに1週間以上かかることが多いです。戻ってきた戸籍からさらに別の役所への請求をする作業を繰り返せば、あっという間に1か月は過ぎます。
慣れない戸籍を正しく読むことができなければ、戸籍請求をすることも難しくなるかもしれません。
準備ができましたら、相続登記を申請する法務局も特定しなくてはいけません。
不動産の所在地を管轄する法務局を調べて、申請を出します。郵送でも窓口で書面提出又は、オンライン申請をします。
オンライン申請は確定申告等でオンライン申請に慣れている人は大丈夫かもしれませんが、慣れない人にはかなりハードルが高い申請になると思います。ちなみにごとう司法書士事務所では、相続登記は全国土の物件でも100%オンライン申請をしています。
相続登記では、全体の計画を立てて、段取りよく進めることが大切です。
不動産に精通したごとう司法書士事務所特徴
名古屋市中区にあるごとう司法書士事務所では、不動産に強いことが特徴です。
司法書士が宅地建物取引士でもあるため、相続登記や不動産売買の仲介業務をしています。つまり、不動産については、法律や登記だけでなく、実務についても精通しているのです。
この点は、通常の司法書士事務所にはないごとう司法書士事務所の大きな特徴です。一人の相続不動産の専門家が全体を把握して最適解をご提案しています。
不動産の相続ならお任せください。
1 親切丁寧にお手伝い
ごとう司法書士事務所では、わかりにくい法律用語や専門用語に苦しむ方を多く見てきました。司法書士自身もこの仕事を始める前は同じ状態です。
困っているい人にわかりやすく説明をして、手助けをしたい。そんな思いで事務所を運営しています。
本当は理解すると納得できることも多いのです。私たち専門家には説明の義務があると考えています。
相続にまつわる周辺事情も含まて、役立つ情報をご提供しています。
2 相続登記の相談が無料です
相続登記手続きに関するご相談を無料でお受けしています。
相続登記では、単純な登記手続きだけでなく、法律相談もあると思います。相続放棄の方法、法定相続分の計算、遺産分割協議のやり方など法律実務に関するご相談も可能です。遺産分割協議で話し合う内容も不動産ばかりではないと思います。相続人が立て替えた費用の精算、預金や株式の相続など、諸々の話し合い内容を証拠で書面化することは大切です。
相続に関して不明点があれば、些細なことでも大丈夫です。お気軽にご相談ください。
3 相続登記の費用をお見積りします
相談時に相続登記費用をご説明しています。
ご依頼する前に費用を理解していただき、ご依頼いただくかのご判断をしてもらっています。
安心してご依頼いただくために必要なことなので、最初の段階でご説明します。もちろん、相談やお見積りで終わっていただいても大丈夫です。ご納得いただけたらご依頼ください。
なお、相続登記時に必要になる登録免許税についても言及していますので、費用の合計を把握することが可能です。
お気軽にお問い合わせください。
3 相続登記の費用をお見積りします
相談時に相続登記費用をご説明しています。
ご依頼する前に費用を理解していただき、ご依頼いただくかのご判断をしてもらっています。
安心してご依頼いただくために必要なことなので、最初の段階でご説明します。もちろん、相談やお見積りで終わっていただいても大丈夫です。ご納得いただけたらご依頼ください。
なお、相続登記時に必要になる登録免許税についても言及していますので、費用の合計を把握することが可能です。
お気軽にお問い合わせください。
相続登記を担当する司法書士
私は、大学卒業後、銀行に就職し、その後、司法書士試験に合格しました。合格後も司法書士や弁護士の事務所での勤務を経て、独立し10年以上が過ぎました。
独立当初からの理念があります。
「難しいことを簡単に」というテーマを掲げて、独立しました。
法律という面倒でマイナスイメージがつきまとうものをいかにわかりやすく、正確に伝えるのか。依頼者の人に有益な情報として提供したい。そんな気持ちで始めました。今でも変わらず心がけています。
法律や難しい登記手続きで困っている人たちをたくさん見てきました。そこで、自分にできることを問い続けながら日々役立ちそうな知識や経験を積んできました。司法書士である私が、なぜ、宅地建物取引士の資格を持ち実際に不動産売買仲介をしているのか。過去の依頼者の方が不動産の売買もやってほしいと言われたのきっかけでした。
自分に求められる役割は何でもこなしたい。そんな気持ちで奮起して不動産売買の仲介業務をはじめました。はじめてみると司法書士と宅地建物取引士はとても親和性が高く相乗効果がある資格でした。このダブル資格で不動産に関しては法律、登記、売買実務まですべて網羅的に理解することができました。
これからも、ご依頼者の方が求められることを探求し、向上していきたいと思っています。
問題解決のやり方や進め方は、人それぞれ異なります。依頼者の方に合った最適なやり方や進め方を見つけて、満足のいく手続きをしていくことを目指しています。
名古屋のごとう司法書士事務所では、お客さまの声を大切にしています。ご縁があり、ご依頼頂ける場合は、ぜひみなさまのご感想やご意見をお聞かせ下さい。